レンズボールの中に流れる雲をスマホのタイムラプスで撮影するアイデア
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5月から輪郭のくっきりした雲が青空を流れ始めます。 そんな美しい夏にかけての雲をレンズボールに映してタイムラプスで撮影してしまおうというアイデアです。 最近ではスマホにマクロ撮影なども加わり、小さな被写体を綺麗に撮影することができるようになりました。 ぜひ、それにスマホのタイムラプス機能を加えて、一足早い夏の雲を撮影してみましょう。 今回の撮影には直径6cmの水晶玉とiPhone12 Pro Maxを使いました。 iPhone12 Pro Maxにはマクロ撮影の機能はありませんが、2.5倍の望遠を使えば小さな被写体も十分撮影できます。 それでは早速、撮影風景と撮影したタイムラプスを見てみましょう。
レンズボールの下にガラスや鏡をおいて撮影すると良い
背景が良い場合はそのままでも良いのですが、ごちゃごちゃした景色の場合は下に鏡や、今回の撮影のようにガラスの下に黒い紙を置くと空の映り込みも撮影できて、より広がりのあるタイムラプスが撮影できるでしょう。 レンズボールに対しての撮影の角度を、このあと見ていきます。
大事な注意点
水晶玉の下は直射日光が当たると虫眼鏡で紙が焦げるように非常に高温になり危険です。 ぜひ、水晶玉を設置する場所は直射日光が当たらない日陰に設置するようにしましょう。背景の景色が雰囲気がある場合は真横から撮影
背景の雰囲気を入れたい場合は目線の高さにカメラを持ってくると良いでしょう。 尚、タイムラプス機能で撮影するのでスマホは三脚などでキチンと固定して撮影します。
一番のオススメは斜め上からの撮影
今回は6cmの水晶玉に対して、A4サイズのガラスとその下にひく黒い紙を用意しました。 A4サイズでは切り取る画角も限られてしまうので、もう少し大きいガラスや鏡を用意すると良いと思います。 斜め上から撮影すると、雲の流れが良く見えて、普段見ない空間を表現できます。
斜め下からも良いが水晶玉の台をどう処理するかが問題
下から撮影するとレンズボールの台が邪魔になるので、左右から挟み込むような形でレンズボールを撮影すると、また一味違ったタイムラプスが撮影できるかもしれません。
まとめ
レンズボールの中の景色は、撮影する角度によって様々に歪みます。 その歪みを利用して、いつもとは違ったタイムラプスを撮影していただけたらと思います。