桜が舞い散るころに【モデル:紗千さん】
久しぶりにポートレートを撮影しました。
Twitterに過去の写真を掲載していいか頼んでみたら、快い返事がいただけたので
それでは“久しぶりに”という話になりました。
最近は“カジュアルに着物を着こなそう”みたいな感じで自由に着物を楽しんでいる方も多いらしく、彼女も素敵に着こなしていました。
この日は桜が散り始めていて、春風にキラキラと輝いています。
着物にも薄いピンクの桜が描いてあって今の季節にとてもお似合いです。
近所の街の一角には古民家と紅葉があって、ここだけ秋に戻ったように感じました。
石畳を歩く姿も素敵です。
この日はどちらかと言えば薄曇りで、
ふいに背後から陽射しが射した時の彼女は一層と輝いていました。
《撮影後記》
この日のレンズは35mmの単焦点とLomographyのPetzval 55mm f/1.7 MK IIを用意しました。
このLomographyのレンズが曲者で、グルグルボケで真ん中にしかピントが合わないようなレンズでした。
それをあまり意識しないで撮影していたために顔がぼやけてしまっているような写真もありますが、雰囲気が合って良いかなぁと思っています。
35mmのレンズは普通に綺麗に撮影できていたのをLuminar AIというソフトで加工しています。
Luminar AIは普通の編集もアナログっぽい遊びもできておススメです。